約 1,738,116 件
https://w.atwiki.jp/rakatonia/pages/36.html
今回から前書きと後書きを入れていこうかと思います。 このステージの対戦相手は…グール、グール、スケルトン。 こちらは京、零児、ジャンゴ。 それではどうぞ! STAGE1 太陽と灼炎 あ!? 周りを見る。 そして叫ぶ。 「どこだよここオオオオオオオオオオオオ!!」 「うるせえよ」 零児に口を挟まれたんで俺は声をひそめる。 「で、どこだここ」 「知らん。」 もう一度周りを見る。 頭上には大木の枝が見える、左には宿屋、ホテルって雰囲気じゃないからたぶん宿屋だろうな。うん。 右には時計塔。だけどこれらに共通することは・・・ 「日本じゃねえな。」 「見りゃ分かる」 とにかくだ。と俺は膝をたたく。 「ジッとしててもはじまらねえ、まずここがどこか訊いてみよう・・・ん?」 「どうした?」 ありゃなんだ?俺らより少し年下ぐらいの野郎が刀を引っ提げてやがる。 その視線の先には・・・ 「ゾンビ?」 零児が声を漏らす。俺もそう思う。 「てことは・・・」 「俺らの住んでた世界じゃねえな。」 と・も・か・く! 「助けるかい?草薙の剣さん?」 「当たり前だ!」 俺たちは一気にそいつのいる町外れに向かって飛び出した。 ボサンという音とともに後ろに拳崇とテリーが落ちてきたとも知らず。 「やあっ!」 ブレードオブソルを一閃させてグールを薙ぎ払う。 「せや!」 返す刀でマミーを切り捨てる。 「ドラグーンチャージ!」 銃口からほとばしった光の奔流がたくさんのアンデッドを消滅せしめる。 とはいえ・・・ 「なんて数・・・だっ!」 一閃!グールが払われるが汗で滑る。 「しまった!」 汗で滑って剣を取り落とす、上に攻撃をかわしたせいで地面に刺さった剣から離れてしまう。 距離もないので銃も使えない。 万事休す・・・ 「伏せろッ!」 男の声が聞こえる。聞いたことがないがその声に言われるまま身を伏せた。 「はああああ・・・喰らいやがれえええええ!!」 頭上を熱風が走り抜ける。 「グギャアアアアアアアアア!!!!!」 見るとアンデッドたちが炎に包まれてもだえ苦しんでいた。 「無事かい?」 そう言って白いジャケットを着た男はニヤリと笑った。 コイツも剣を拾ったようだし・・・ 「大丈夫なようだな」 「あ・・・あなたは?」 「まあ話はあとだ。」 まずは・・・とゾンビを見やり 「あっちが先だろ?」 そう言って構え、左の炎をまとった鋭いフックを放った。 草薙流古武術の一つ、荒咬みだ。 ミイラ男が吹っ飛びながら周りに火の粉をまき散らす。 「そうですね。では・・・」 「おう。行くぜ!」 男が光る剣でゾンビ共を薙ぎ払う、 俺が草薙流古武術でミイラ男を焼き尽くす。 ここからは見えねえが零児もゾンビ共を殲滅しているようで 「狼牙疾風拳!」 という声が聞こえる。 「やあっ!」 「喰らえ!」 右のフック、毒咬み、続いて 「燃えろオ!」 肘打ちからの裏拳、そのままの上昇、百式鬼焼きだ。 そのまま腰を捻って・・・ 「イイイヤッ!」 膝蹴りを打ち下ろす。Air R,E,D,Kickだ。 そのまま回転の勢いで炎を集めて・・・ 「喰らいやがれえええええええ!!!!」 炎を放ち、薙ぎ払う奥義、裏百八式大蛇薙ぎ! 着地するとオレの周りにモンスターはいなかった。 さて、あいつは・・・ 「ドラグーン、フルチャージ!」 ものすごい光の奔流でモンスターを消し飛ばしてる。 でも・・・ 「あれじゃ近距離に対処できねえな・・・」 近づいてくるガイコツ共を剣で切り捨て、ゾンビを銃で撃ち抜く。 でも後ろに気を配ってねえ。 ガイコツの最後の一体があいつの後ろから襲いかかる。 「あぶねえ!」 あいつが振り向いたのと同時に地を走る炎がガイコツを焼き尽くした。 「今のは・・・」 「草薙流古武術、壱百八式闇払い。だ」 あいつが顔を向けて 「あなたは何も・・・」 「ちょい待ちだ。俺からも聞きてえ。まず一つ・・・」 俺はここについて話を聞こうと試みた。そして・・・ ハイッ! STAGE1 太陽と灼炎、いかがだったでしょうか?一番好きな技は半月斬をキャンセルしての 空中鳳凰脚! 法皇の昆布です!今回は台詞なしのテリー達はしばらく台詞がありません。 で!す!が!大活躍はしてくれる!!ハズ。 伊勢弁に近いのでたぶん拳崇が京と庵以外のKOFキャラの中で一番多く喋ると思います。 それでは次回予告を。 NEXT STAGE! 対戦相手はシャイアン、リタ、ザジ、ストライカーでスミスの金槌! STAGE2 太陽街と格闘家、お楽しみに!
https://w.atwiki.jp/kisaiwww/pages/19.html
語録その4~(二次)創作語り編~ 12 名前: 鬼語録 [sage] 投稿日: 2007/04/03(火) 00 03 20 52 名前: 名無し草 [sage] 投稿日: 2007/04/01(日) 00 20 08 そして最後に御相談の件ですが、 一応申し上げますが、私は上記で「遠回しに パクるな! と言っている」 というわけではありませんし、気を悪くして怒っているということでもないです。 ただ、注意書き、という、自分の考えやお願いを書くべき文章を作るにおいて 「参考、お手本が欲しい」というほど自分の考えや勢いがないのであれば、 もう一度その辺りを考えたほうが良いのではと思うのです。 本当にモノを“創”りたい人は、参考になるものを探すより、 いかに他と違うものを創るかで頭を悩ませるものです。 さんはそうではないのでしょうか?でしたらば自分のやりたいことをもう一度見つめ直し、 言い方は悪いですが、『自分はどのくらいの“レベル”の高さのものを作れそうか、 少なくともどのくらいの自信があるか』を第三者の目線になって見極めるのが良いかと思います 13 名前: 鬼語録 [sage] 投稿日: 2007/04/03(火) 00 04 07 55 名前: 名無し草 [sage] 投稿日: 2007/04/01(日) 00 21 03 (私は常にこれを心がけるようにしています)。 お話を聞く限り、作品を誰にも見せたことはないという風ではないようなので、 ご自分の作品に対してある程度の自信やプライドはおありになると思いますから、一度やってみてはどうでしょうか。自分のレベルアップにも大きく繋がりますし、オススメです。 『どのように考えたら良いか』といちから人に聞く前に、自分なりの考えをまず 一旦無理矢理でもいいから出してみてはどうでしょうか。 私も底辺の未熟者なので、どっちかというとこういうことを書くのは大変気恥ずかしいです。 私のほうがもっと高みにいる人に意見を聞きたい願望が強いので…。 色々不安もおありでしょうが、もっと自分で作ったものに自信をもって頑張って下さい。 いくら良い『参考』を見つけた所で、自分がいいものが作れることはありませんからね。 ですが自分で考えたものには、例え人から見たら下手でも「自分がいちから作った!」 「これが好きなんだ!」という、誰にも真似出来ない魂が宿り、それが創作において最も大事なことです。 22 名前: 鬼語録 [sage] 投稿日: 2007/04/03(火) 00 09 23 482 名前: 名無し草 [sage] 投稿日: 2007/04/02(月) 18 54 31 二次創作ってのは楽しいものです。ボツもなければお金が入って来ないかも,って言う心配もない,優しい優しい世界。 そんな甘ったる~い世界で、いっちょまえにそんなパクったパクられたなんて言葉を吐く資格が果たしてあるのか,ということですよ。 二次創作はあくまで原作のファンとしての行為であり,創作者という肩書きを名乗って大業にやるようなものではないのです。 二次創作はあくまで二次創作,創作とはなり得ないのだから。 実際,同人マナールール、みたいなサイトでは「他人のカップリング傾向にケチを付けない」などという笑っちゃうようなエチケットが存在する。 これが商業誌ならとんでもない。かつてジャンプで連載していた『るろうに剣心』にて主人公がバツイチだったということがわかった時、 どれだけ作者にバッシングの手紙が行ったか、当時を知っている方なら多少理解できるだろう。 だからこそ、そんな「おともだちには優しくしましょうね」みたいな決まりまである楽しい二次創作世界で、パクリなどという無粋なことをするのは最低だ。 どうせやるならもっと高度なとこからパクって自分のものにしてみろ、みっともない。 ttp //web.archive.org/web/20050412113107/http //onitaka.blog2.fc2.com/ 「くっだらねぇ話」より 23 名前: 鬼語録 [sage] 投稿日: 2007/04/03(火) 00 09 56 493 名前: 名無し草 [sage] 投稿日: 2007/04/02(月) 19 04 46 それで、『無断転載』『盗用』などの、低レベルな不快に少しでも遇わない為にはどうすれば良いのか。 その方法の一つが、『有名になること』であろうと思う。 つまり、WEBサイトであるならば閲覧者が多く、方々からリンクされていて、要するに置いてある作品を 多くの目に触れさせることだ。こうなれば、人の目という監視カメラは多くなり、必然的に盗用者も避けて通る。 実力云々よりも、多めにサーチやウェブリングなどに登録するのが最も効果的。 マイナーだから安全だろう、と考えている人が居るかもしれないが、全くの逆だ。マイナーだからこそ危ない。 いざパクられた時に証拠が上げにくいし、協力や証言も得にくい。「マイナーだから、少なくてもいいからほんとうに 私の作品が好きな人が来て見てくれれば良いの」というのならば、リンクを一切断るなり、親しい人たちのみの 紹介制にするなり、徹底すべきだ。 重ね重ね,二次創作とは同じ原作を愛好する人々の同好会の会誌のようなものなのだから、それで充分だろう。 二次創作で「私はキャラじゃなくて、そのキャラを使っての表現を見て欲しいの」とかいう崇高な主張をかます権利は、 残念ながらあまりない。あったとしてもそれは作品を読んでくれた人たちからの感想などで後からついてくるもので あって、しょっぱなに立て札立てて主張するものではない。 中途半端にリンクを貼って、「うち、マイナーだし‥‥」と言っているのが一番危ないと思う。変に遠慮せずにガンガン リンクを貼って、サーチに登録する。監視カメラを増やすのだ。マイナーだというならば、開き直ってマイナーだという ことをウリにするぐらいすればいい。 もし二次創作であろうとパクられたということを断固抗議したいというのなら、最低限予防として「私の作品には このくらいの価値があるのだ」という論を立てるべきだ。パクった奴を脅せるネタ(自信)を持ってから反論せねば。 30 名前: 鬼語録 [sage] 投稿日: 2007/04/03(火) 00 14 10 671 名前: 名無し草 [sage] 投稿日: 2007/04/02(月) 20 48 48 もし二次創作であろうとパクられたということを断固抗議したいというのなら、 最低限予防として「私の作品にはこのくらいの価値があるのだ」という論を立てるべきだ。 パクった奴を脅せるネタ(自信)を持ってから反論せねば。 「これだけ売れた(お金に換わった)ものをあんたは盗んだんだ」「これだけの閲覧者の居る サイトのものを盗んで、どうなるかわかってるのか」と言ってみろ。 何百円だろうが数人だろうが、それだけの客が時間なりお金なりをあなたに支払ったということは事実だ。 パクられたならパクられただけの価値が必ずあるはず。自信を持って活動したほうが良いと思う。 これが言えるかどうかが、作品が金や閲覧者の数に換わったという実績であり、重みだ。 そんなことも自信を持ってハッキリ言えないで、ただパクったパクられたとひとりでブツブツ言うのはちょっと弱いと思う。 788 名前: 名無し草 [sage] 投稿日: 2007/04/04(水) 18 27 54 〉少々難しい問題ではありますが、 〉(ほんとうに僅かながらであるのでお恥ずかしいが) 〉完全オリジナルの作品でお金を貰っている人間から言わせてもらえば、 〉二次創作の作品をパクられて本気で声をあげて怒っている人間は、正直、滑稽極まりない。 〉「もともとパクリ」なのに、どうやったらそんなに山より高いプライドを持てるのか。 〉まあそれは、単純に二次創作しかやったことがない、創作でお金を貰ったことがないから、 だと言い切れると思う。 〉一度でも、自分の完全オリジナルの何か──── 〉それが漫画であり小説でありイラストであり、 〉建築であり造形でありデザインであり、何でもいい。 〉ほんとうに、何もないところから、イチから何かを創ったことのある者ならわかると思うが、 〉その作品を見た感想で大きくショックを受ける言葉の一つが、 〉「これ、○○に似てるね」とか、一番ダメージでかいのが「マネした?」である。 〉これを言われようものなら、もう死ぬ気になってその要素を抹殺する。 〉欠片もそんなことを思わせてなるものか、これは私の世界だ、私の作品だ! 〉と、そりゃもう死にものぐるいの有様だ。 794 名前: 名無し草 [sage] 投稿日: 2007/04/04(水) 18 29 42 〉もちろん似せることのほうが目的の場合もあり、その時はむしろ逆だが。 〉しかも、そういう完全オリジナルの作品でお金をもらうとすると、これはもう大変なことだ。 〉「これはあれのマネなんじゃないのか」と思われることは創作者にとって大きな恥だ。 〉もし言われようものなら自分の才能とオリジナリティーを疑い、 〉悩みの無限ループに陥りたくもなるが、締め切りはそんな事を待ってはくれないので、 〉期日までに金に変わるだけのクオリティの作品をひねり出さねばならない。 〉それが本物の創作であり、内輪のお世辞のない世界だ。 〉才能がない、やめちまえ、ボツ。ボツって意味わかりますか、 〉「人の目に触れる価値がないからいっそ捨てろ」ってことですよ。 〉そういうことを全く言われることのない、もともとの原作のファンの集まりで 〉構成された「二番煎じを楽しむ友の会」である二次創作で、パクっただのパクられただの。 〉言っちゃっていいですか。‥‥くっだらねえ。 寺ネッツの仕事のことかな 922 名前: 鬼語録 [sage] 投稿日: 2007/04/05(木) 17 11 47 ネームを直したのは話を進めるのにキャラが足りなくて キャラ配置をやり直したから(メチャクチャ根本的なところでお前…)です。 で、足りなかったのは保安官キャラなんですがこの保安官 銀髪&銀目 元・伝説の傭兵 名前はヴァリス バレねーバレねー!髪短いし! ていうか相変わらず原型とどめてないし! わざわざリスペクトとか言う方が今更って感じもしないでもない! リスペクトとかパロディとか最近ハヤリですけど 善意と萌えが発信点ってだけで結局のところバクr なわけですが 某るろうに作家風に言えばモチーフとかそういうね! アレだよね!わかるよね! おかげで描くの超たのしいよアッハッハッハッ 310 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2007/04/07(土) 00 23 54 ID fVSxvAsU 鬼語録 まあ、この人種に関しては、私に言わせればものを創る人間としての資格を 自分から堂々と捨てたということである。彼らの理屈で言えばパクリのパクリだ。 海賊版をまたダビングして、画質は最低、音は割れまくりという感じ。 そんなものを堂々と自分の作品と言い張る、うわあ恥ずかしい。見てるほうが恥ずかしい。 創作やってる人間から見たらもっと輪をかけて恥ずかしい。 そして仮にそんなもので一時人気を得たとしても、長くは続かない。 何故って彼らには、自己生産する能力がないからだ。パクリでも、だ。 パクリのパクリしか出来ないのである、彼らは。 二流三流どころではない、下の下の下の下ってところか。 話を戻すが、彼らはパクリの『もと』がないと自分の作品、とするものを創れない。 すると必然的に、彼らの創作活動というものは、その『もと』を物色して探すことだと言える。 しかしそれには限りというものがある。 何故って、一度二度の犯行ならまだしも、何度もやってりゃ足が付きやすくなる、という単純な理由でだ。 「あれ、ここのところ、あの人の文章じゃないの」「この構図はあそこのと同じだわ」 「これ、まんまあそこから引っ張ってきたものじゃないか」 ────そんな風に周りの第三者から言われるようになれば、 いくら「もとはパクリなんだから」と正論を吐いたところで、 それはすでに有罪が決まった犯人の足掻きにしかならない。 315 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2007/04/07(土) 00 25 26 ID fVSxvAsU そうなればそこで彼らはお仕舞いである。 二度とそのジャンルに戻って来ることは出来ないし、 同じ作品を好きという人と語り合うことも出来ないし、 掲示板にカキコも出来なくなったパクリ犯は、元々のただの「閲覧者」の立場でさえ コソコソと立ち回らなければならなくなる。 彼らは称賛を受けたかったり、もしくは『創作している人』になってみたい、 もしくはそういう人たちの仲間入りをしてみたい人たちである。 決して『創作する人になりたい』わけではない。 創作がしたいのではなくて、創作をする人になりたいのだ。 まあ、頭の悪いかわいそうな人というのが半分、 無粋で品のない奴として大いに軽蔑するのが半分、ぐらいで見るのが妥当なところか? 彼らに何か才能があるとすれば、それは『どういうものがウケるか』 『どういうのを描けば最ももてはやされるか』を見抜く能力だろう。 創作者には向いていないが、創作者の苦労を顧みずバシバシ『商品』になる作品作りへの アドバイスをする編集などには、もしかしたら向いているのかもしれない‥‥かも。 パクリ作品で一時期有名になった実績があればね。
https://w.atwiki.jp/rakatonia/pages/63.html
それではここで遅まきながら方言丸出しの設定紹介をさせて頂きます。 あ~…まずは灰崎紅蓮から。 こいつは重大な秘密を持ったキーマンです。炎の属性は雷で使用匣は 電狐、名前はデュオとシェンです。歳は二十歳、身長は180cm、ちょっと あいつより身長を伸ばしました。体重は60Kg、少し成長させてみました。 半年前までの記憶が存在せず、その封印の中に重大な秘密が! 次はK の追加要素について。 左手から炎が出せるようになったワケじゃないけどどっかのマフィアから ブン取った嵐のリングで強化。使用匣は嵐ミンクのレプリカモデル。 ヒートドライブが両手を突き出す形になり、チェーンドライブが乱舞の 時点ですでに炎を使う様になるなどのカスタムが施してあります。 クーラのことが好きなのは見りゃわかるかな? 京は23歳、大学三年生と原作の留年っぷりとは打って変わって順当に進級、進学中。 服装はアッシュ編のジャケットの襟を立てたような感じ。 真吾は二十歳。ネスツ京の服装でバンダナも無しです。 庵は爪庵の服装で性能が爪庵と炎庵の融合です。 クリザリッドも現在はネスツの残党潰しに精を出し、ネームレスと組んで世界中を飛び回っています。 なんでもイグニスにエアシップがブチ落とされて一人だけ生き残ったからだとか。 特記事項はこれぐらい? 追加。アルバはユーダイムとしての記憶を保持した上でアルバです。ついでに忘れていましたが ソワレを探している途中で出会った風から教えを受けて爆龍炎舞を自分なりにマスターしました。 ついでに言うと拳崇も龍の気をつこた技として爆龍炎舞を身につけてまっせ。 こっちは見様見真似。真吾のオレ式技みたいなモンやね。 ついでに虹の赤ん坊についての解説を。 虹の呪い編も途中なのでほとんど俺設定ですが。 復讐者は全滅した、チェッカーフェイスは行方不明だが死んではいない。 虹の赤ん坊たちは1日に3分だけ呪解することができる…っと、こんな感じです。 ほなさいなら。 新しい特記事項はここに追加していくでな。
https://w.atwiki.jp/rakatonia/pages/47.html
作者よりKOFR版 OPENING ボンゴレチームの場合 OPENING 中国拳法チームの場合 OPENING ヴァリアーチームの場合 OPENING 黒曜チームの場合 OPENING おやじチームNEOの場合 OPENING ある雑誌より 一回線第一試合 動き出す影、闇の爪 本戦開始記念 美形会議 一回戦第二試合 空手対炎!空を舞う龍と大地の激突! 一回戦第三試合 KOFの主役、来る!親父狩り狩り狩り? 一回戦第四試合 真っ黒X真っ黒 設定集 一回戦第五試合 KOFの顔、八神庵、手のかかる連中と共に来る! 息抜き 主人公会議 インターミッション イタリア発、中国及び日本経由アメリカ行き 二回戦 激戦開始 インターミッション 異国で過ごす一日 大会中断 アデス来る! 戦争その① 失われた記憶 戦争その② ボンゴレ&ハイデルン傭兵部隊VSアデス&NESTS 番外編、父を探して日本→イタリア→日本 戦争その③ 開戦!アデスクローン隊来る!
https://w.atwiki.jp/yaranaio/pages/39.html
出番別長編まとめ - 脇役 やる夫がデビルサマナーになるようです 二次創作:女神転生 完結済み ヒロイン:真紅 やる夫が妹たちのために頑張るようです オリジナル 完結済み ヒロイン:真紅 翠星石がやる夫の為に料理を作るようです オリジナル ヒロイン:真紅 やる夫が突撃行軍歌を歌うようです 二次創作:高機動幻想ガンパレードマーチ 完結済み ヒロイン:真紅 やる夫がウォードッグのようです 二次創作:エースコンバット5 ヒロイン:真紅 やる夫たちは自転車で旅をするようです オリジナル・学ぶ系 ヒロイン:水銀燈 以下の長編のシリーズまとめやる夫がサイクリングをするそうです やる夫たちは自転車で旅をするようです 蒼星石は自転車レースに挑むようです やる夫が巨大都市の影を疾走するようです 二次創作:TRPG シャドウラン 第4版 ヒロイン:真紅 やる夫がサイクリングをするそうです オリジナル・学ぶ系 ヒロイン:水銀燈 やる夫は元傭兵のようです オリジナル ヒロイン:真紅 やる夫は黒い太陽なようです 二次創作:仮面ライダーBLACK RX ヒロイン:真紅 やる夫が薔薇屋敷に監禁されるようです オリジナル 完結済み ヒロイン:真紅 いらっしゃいませ喫茶店ボンボンへ オリジナル ヒロイン:真紅 やる夫が水銀燈に帝位を継承させるようです 二次創作:ロマンシング・サガ2 ヒロイン:真紅 やる夫が1クリックの出会いを知るようです。 オリジナル ヒロイン:真紅 やる夫が魔王領総帥になるようです 二次創作:A君(17)の戦争 ヒロイン:水銀燈
https://w.atwiki.jp/rakatonia/pages/50.html
二番手はサイコソルジャーチーム改め中国拳法チームです。 拳崇完全なるギャグキャラ…合掌拳崇「うるさいわ!」 えろうすんまへんなあ 「お師匠さんもつれへんなあ…また何かあったときに動けるのは多い方がええのに…」 緑の拳法着の少年がつまらなそうに隣にいる少女に話しかけた。 「拳崇、お師匠様も私たちのことを思ってくれてるのよ。」 と返す少女に 「イヤ、まあ、そうなんやけどな。けどなあアテナ、わいかて今回のKOFには悪の気が 感じられるんや、黙ってられへんねん。招待状もあるし、あと二人見繕って出場すべき やとわいは思うで。」 うん…とアテナは返すが顔を曇らせて 「でもあと二人に心当たりがないのよね…」 「せやなあ、お師匠さんは言わずもがな、包と桃子も一緒におるさかいあの二人も除外 せざるをええへん、どないしよか…」 むむむ…と二人が思案しているところへ長身のサングラスを掛けたドイツ人がやってきた。 「やあ、久しぶりだなアテナさん。」 「あ、えっ…と…アルバ・メイラさん…でしたよね。お久しぶりです。」 なんやなんやと拳崇が二人の会話にわって入る。 「アテナ、この人知り合いか?」 「ええ、前に出場した個人戦のKOFでお相手させて頂いたの。結局負けちゃったけど。」 「いやいや、あれは運良く私が貴方の懐に飛び込むことができたからですよ。あのままサイコボールアタック ではなくあの…シャイニングクリスタルビット…でしたね、あれを使われていれば負けていたのは私の方でした、 さて、本題に入りますが、さらわれた弟を捜すためにあなたたちのチームに入れて頂けないでしょうか。」 えっ!?とアテナと拳崇が顔を見合わせ、次に満面の笑みでアルバに向き直り、 「はい、よろしくお願いします!」 「是非!よろしゅうたのんます!」 といった、アルバは再び思案するようにさて、これで後一人…と言う。 「「あっ!後一人…」」 声をそろえた二人にアルバは視線を向けると再び考え込むようにうつむき、 「後一人…誰か心当たりは…」 と、そこまで呟いたとき、拳崇の顔面に小さな影が激突した。 「フガッ!なんやこの赤ん坊!」 おや、と影―紅い拳法着の赤ん坊―が足下(拳崇の顔面)に顔を向け、 「すみません、軒下なのでよく見えませんでした。」 「アテテテテ…ええけど気い付けてや!…ッてえ?アテナ、今の聞いたか?」 「うん、聞いた。今この子物凄く流暢に喋ってたよね…」 唖然とする二人を放って赤ん坊がアルバに話しかけた。 「久しぶりですね、アルバ・メイラ。」 「はい、お久しぶりです師匠。」 アルバの言葉に二人がびっくりしたように顔を見合わせた。 「今師匠っていわなかった?」 「ああ、ゆうてたゆうてた。」 「ってことは…」 「へ?嘘やろ…」 ああ、とアルバが二人に向き直り、 「紹介が遅れた、私の師匠の風だ。」 「よろしくお願いします。」 「え…?」 「冗談や無かったんかい!!」 「ああ、そうだ師匠、ソワレを探すためにKOFに出ようと思うのですが人数が足りません、手伝って頂けますか?」 「仕方ありません、いいでしょう、それに今回の件、きっと彼らも参加するでしょうし、他の虹の赤ん坊にも会いたい ですし。では、アテナさん…と言いましたね。」 「は、はい。」 「貴方をリーダーとして、拳崇君、アルバ、そして私でチームを組んでKOFに参加しましょう。」 よっしゃあ!と拳崇がガッツポーズを決めて 「これで4人!中国拳法チームの始動やあ!」 と叫んだ。 ソワレ…まあがんばって見つけて下さいアルバさん、三兄弟の一番上ですから兄としての苦しみはよく分かります。 願わくばアデスの手先としてソワレが襲いかかってこないことを祈りましょう。 さて…リボーンもいないし… 次のヴァリアーの場合もよろしくお願いします。ってあっ! アテナ「次回もよろしくお願いしますね。」 拳崇「ほなまたな!」 アルバ「駄文だがよろしく頼む。」 袋だたきにするんやなああああああい!!!! 風「どうもすみません」 いえ、どうかお気になさらず。
https://w.atwiki.jp/rakatonia/pages/66.html
二回戦までの息抜きそのに。 ツナ「始まるよ!」 『…続きましてKOF速報です。一回戦突破チームはボンゴレチーム、極限流チーム、餓狼伝説チーム、K チーム、炎の一匹狼チーム、アンチ斎祁チーム、 日本チーム、ミルフィオーレチームです。なお、二回戦以降はマンハッタンのKOFR特設ステージで行われます。続いて、プロ野球…』 前の座席のポケットから取り出したヘッドホンから流れる音声が大会の進行状況を知らせる。 機内放送でシートベルトを外せるようになったという言葉が流れる。それを聞くと黒髪の少年が窮屈そうに歩き出した。 山本は三人のチームメイトが寝ているので退屈になったので機内通路を歩いている。途中で何人か知り合いが座っていたので少し挨拶して探検する。 「んー…っと…結構普通じゃなさそうな人達だよな…」 と呟いたときである。近くにいた金髪の青年が立ち上がった。 「おいテメエ、だーれがアブノーマルなのかなー?教えてくれねえかなー?エエ!?おい!」 青年=紅丸が山本の普通じゃなさそうという言葉に反応したらしい。その騒ぎに茶色いジャケットを羽織った金髪の男と赤いジャケットを羽織った金の短髪の 青年、テリー・ボガードとロック・ハワードが割り込んだ。 「待てよ紅丸。こいつは別にアブノーマルとかそう言う意味で言ったんじゃねえだろうからな。」 「そうですよ!それにこんな所で電撃使ったら機材トラブルでこの飛行機落っこちますよ!」 ロックの説得のお陰で紅丸は電撃だけは納めた、だが気は静まっていないようだ。 「じゃあなんのつもりであんなこと言ったんだ?」 そりゃあ…と山本が口を開くと屈託のない笑顔で 「只者じゃなさそうだなって思ったからさ。もちろん強そうって意味でさ。」 「おお?分かる?そう、この俺が天才シューターの二階堂紅丸様だ!覚えときな!」 その騒ぎを前の列で聞いていたバンダナの傭兵ラルフ・ジョーンズとサングラスと黒い帽子の相棒クラーク・ステイルは通路を挟んで向かい側に座る同じ部隊の女性、 青い髪のレオナ・ハイデルンと顔を見合わせて苦笑した。 少し離れたところでは京が大門と顔を見合わせて肩をすくめている。そしてふと近くに目をやるとマキシマが苦笑をむけてきた。その隣ではK とクーラが肩を寄せ合って眠っている。 これから戦うことになる人間たちが乗り合わせているとは思えないような機内。 こうしてKOF参加者の乗った飛行機はアメリカへ向けて上空を進んでいった。 「沢田綱吉…」 「京…」 「君は僕が噛み殺す」 「貴様を灰に変えてやる、血染めの真っ赤な灰にな。」 庵と雲雀の着陸態勢に入った飛行機に対する呟きにネームレスとクリザリッドはため息をついた。 さあ!息抜きも終わり、二回戦が始まるゼエ! 京「次回も!」 ツナ「死ぬ気で見るんだ。」 しかし血の気が多いね。あの二人。
https://w.atwiki.jp/rakatonia/pages/72.html
イタリアのとある下町、その安い酒場にまったく持って不釣り合いな女性が入ってくる。 髪の色は黒、どうやら日本人のようだが服装が異常だ。 なぜなら試合中でもないのに道着に額当てという出で立ちなのだ。 彼女の名は藤堂香澄。藤堂流古武術の使い手である藤堂竜白を父に持ち、自信もまた藤堂竜の使い手である。 あるのだが…この竜白、物凄く頻繁に失踪する。NEOGEO会議室に娘共々親子会議と称して参加したのはいいが その後第二弾において失踪したのか竜白のみ不参加。それはもう凄まじい頻度で失踪するのだ。 おそらくまたもや失踪したのであろう。店の周辺には柄の悪い連中がたむろしているにもかかわらず堂々と店に入っていくと 「この近くで道着を着た日本人男性を見なかったか!?」 と、イタリア人に日本語で、それも大声で聞いた。 当然、彼らにとっては騒音に過ぎず、文句を言うが当然これも通じてない。 当然ここにいる連中は血の気が多い物ばかりであり、乱闘騒ぎになるのも当然の成り行きなワケで― 「な、何だ!?やるというなら相手になるぞ!」 たちまち一対十数人の大乱闘に発展した。 それを店外から見ている青年がいた。 髪の色は金、青い瞳で店内を覗き込む彼に気付かずに香澄は「重ね当て!超重ね当て!」と、乱闘のど真ん中で暴れ回る。 と、一度張り倒された男が拳銃を抜いた。香澄がそれに気付かないうちに男の指が引き金に乗る。 そして引き金を引こうとした瞬間、青年が動いた。店のガラスをたたき割り、店内に躍り込むと拳銃を弾き飛ばす。 「大丈夫ですか?」 青年の流暢な日本語に香澄がきょとんとしているとその間に青年は店から出て行った。 しばらくぼうっと突っ立っていた香澄はやがて頬を染めてつぶやいた。 「格好いい…」 どうやら香澄は青年―ボンゴレ門外顧問機関のバジル―に惚れてしまったようだ。 バジルが日本にやってきたのはそれから数日後、ツナの要請で駆けつけた彼がボンゴレアジトに入った。 「お久しぶりです沢田殿」 「うん、久しぶりだねバジル君。」 旧交を温める二人の耳に管制室に常駐するメカニックマン、ジャンニーニの声が入ってきた。 『Ⅹ代目!侵入者です!』 「俺の携帯にデータを移してくれ!」 『了解です!』 そしてその液晶に映った侵入者を見たバジルは物凄く驚いた。 「ええええええええええ!?」 「う~む…やっぱり迷ったかなあ…」 香澄は不法侵入の自覚も一切ないままボンゴレアジトを歩いていた。 一目惚れしたバジルを追ってやってきた彼女はここがどこか分かっていないのに侵入。 そして迷子。と言うわけだ。 「構造がよく分からない…むつかしいなあ…」 そんなこんなでうろうろしていると例の青年を見つけた。 「ああああああ!あなたは!」 「なぜここにあなたが!?」 バジルの隣にいるツナの不審がる視線にも気付かずバジルに駆け寄った香澄は手を握ってぶんぶんと振り回した。 「うわわわわわわ!!!!おっ、落ちっ、落ち着いて下さいっ!痛い痛い痛い!」 「す…済みません…嬉しかったのでつい…」 「嬉しかった?どういう事ですか?」 「あのとき助けて頂いたお礼がしたいと追いかけてきました!もう一つ言わせてもらえば、私はあなたに惚れてしまった模様です!」 「「はっ、はあ!?」」 思わずガクッとずっこけるツナと赤面してびっくりするバジルの声がシンクロした。 ツナが(なんかややこしいことになりそーだなあ)と立ち去っていく。その後ろでは顔を真っ赤にしてバジルが 「いやいやいやいや!無理無理無理無理!拙者はまだまだ未熟者ですから!やめて!痛い痛い痛い痛い!」 と騒いでいた。しかしその様子は満更でもなさそうだった。 カップリングいい加減にしろオレ。 次回はいよいよ開戦。 開戦!アデスクローン隊来る!おっ楽しみに~。 ああ、そうそう。アットノベルスで最初から書き直しているのでそっちもよろしくお願いします。 では真吾と獄寺さん、お願いします。 真吾「それじゃあ次回も!」 獄寺「死ぬ気で見やがれ。」
https://w.atwiki.jp/rakatonia/pages/67.html
二回戦開始! 対戦カードはミルフィオーレチーム対餓狼チーム! そして日本チーム対炎の一匹狼チーム! 残りの試合はシナリオにはかかねえ。 京「それじゃあ」 庵「始まるぞ。」 あ~あ~、テステステス、ただいまマイクのテスト中…あ~…よし 『KOFR!二回戦の開幕だアアアアアアアッ!!!』 うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! ニューヨーク中に響き渡る大歓声。いよいよKOFの二回戦が始まるのである。 『では出場チームの紹介だあ!まずはボンゴレチーム、初出場ながら高校生のボクシングチャンピオンを初めとした強豪の集うダークホース!続いて極限流チーム、 ご存じ常連、極限流空手一門!次は優勝候補!餓狼伝説チーム!ワイルドウルフ、ハリケーンアッパーといったサウスタウンの使い手ばかりの優勝候補ナンバー2! 更にK チーム、優勝候補で他とは一線を画す特殊性が強みだ!次は炎の一匹狼チーム、超常連八神庵率いる単騎、総合力共に一二を争うぞ!続いてアンチ斎祁チーム、 飛賊に武神、天才と総合力にかけては常連にも勝るとも劣らない!更に更にイ!日本チーム!優勝候補筆頭の超常連チームだァ!最後はミルフィオーレチーム、ラルフ選手 のギャラクティカファントムさえ防ぎきるザクロ選手を初め、歩く八岐大蛇、特殊性及びおぞましさナンバー1の桔梗選手、龍を従えた白蘭選手に謎の青年灰崎紅蓮。 まさしく謎のチーム!それでは第一試合!餓狼伝説チーム対ミルフィオーレチーム!』 「oh my god…ギャラクティカファントムまで弾く奴が相手かよ…」 テリーが顔を青くして呟くと隣にいた金の長髪に拳法着のアンディが 「まあまあ、落ち着いてくれよ兄さん。リングアウトがあるみたいだからジョーがいれば大丈夫だよ。」 とフォローする。追随して日の丸の鉢巻にトランクス一丁の試合用の正装に身を包んだジョーも 「オウよ!このハリケーンアッパーのジョーが全員まとめてリングアウトにしてやる!」 と続く。横からいやに露出の多い女性、舞が 「ハリケーンアッパーありきだけどね。」 と茶々を入れたのもジョーの耳には入っていないらしい。 「フフッ、面白いチームだね。とっても強そうだし♪」 「ワイルドウルフに全身凶器、ハリケーンアッパーに不知火流忍術継承者、腕が鳴るじゃねえか!!」 白蘭とザクロのいかにも楽しそうな感想に対し、桔梗と紅蓮は 「落ち着きなさいザクロ、今回あなたはストライカーなんですからね。」 「ダイナソースキンで全部弾き返したから戦いにすらならなかったんですから、今回は僕が先鋒ですよ。」 と主にザクロに釘を刺す。 『それでは両チームの先鋒、ジョー・ヒガシ選手、灰崎紅蓮選手、前へ!』 「なんだァ?どっかで見たことある顔だなあ…お前、俺と会ったことは?」 「知らない、記憶もない。一番古い記憶が白蘭さんのところに拾われた半年前だ。」 「記憶喪失かあ?そりゃまたかわいそうなことで。まあ、試合じゃ手加減は無しだ。始めようぜ!」 「いくぞ!」 『試合開始いいいいい!』 ジョーが駆け出し、体を沈め、拳を引く。 「ハリケーンアッパー!」 拳が突き上げられ、その軌跡の延長線上に竜巻が巻き起こる。 ギリギリで体を晒してその竜巻を躱し、続いて後ろに回り込み、拳を振り下ろす。そこから続けての膝蹴り、アッパーと繋ぐ。 「グハッ!(おかしい、これ、どこかで喰らったことがある…次に来るのは…多分…)」 飛び上がって逆落としの姿勢で踵を使い蹴り上げる。そこから踵落としでリング外にたたき落とした。 『次鋒、アンディ選手!あがって下さい!』 「行くぞ!斬影拳!」 アンディが残像を残して突進して肘鉄を繰り出す。 「あまいね♪」 斬影拳の勢いを利用して紅蓮はアンディをリング外へ無造作に投げ飛ばした。誰も気付いてはいないが紅蓮の口調が一瞬変わっていた。 『リーダー、テリー選手、あがって下さい!』 「OK!楽しもうぜ!」 「ええ…行きます!」 気迫を込めて紅蓮が走り、勢いと気迫を乗せた手刀を振るい、反対の腕もぐるりと回し、裏拳の姿勢に入る。とても半年前からの記憶しかないとは思えない程の格闘センスと場慣れ、 疑問に思うテリーの横っ面に手刀が入り、続けて振り抜き様の裏拳がクリーンヒットする。 「グッ!POWER DUNK!」 ダメージを堪え、テリーは紅蓮にショルダータックルをぶちかまし、跳び上がる。そこからの打ち落とすような気を纏った拳。 テリーの十八番の一つ、パワーダンクだ。紅蓮に入ったダメージはさっきの手刀からの裏拳の比ではない。紅蓮の体は地面に叩き付けられ、更に跳ね上がる。ようやく受け身をとったが ふらつく足もとは隠しようもない。 「どーします?白蘭様?手助けしますか?」 「いや、まだだよ。見なよ、灰崎クンの右手。」 ザクロがストライカーとして飛び込むか白蘭に伺うと白蘭は首を横に振り、紅蓮の右手を指さした。 「陽炎…?何故こんな至適温度で陽炎が…」 次鋒の桔梗が疑問の声を漏らすと同時に泡状の緑の炎が紅蓮の右手から吹き上がり、 「うおおおおおおおああああああああああ!!!!!!!」 紅蓮はその右手を円を描くように動かし、火球を放った。 「うおあッ!?POWER GAZER!」 テリーも地面を打ち叩き、気の柱を作って盾にする。 しかし、それで両方が消滅したときにはすでに紅蓮の表情が一変している。 人を食ったような笑みを浮かべてテリーの懐に飛び込み、連打。 「もっといい声出してよ!」 アッシュの連撃にテリーが大きく吹き飛ばされる、そこへ更に 「舞い上がれ!」 ジョーとの戦いで見せた逆落とし状態での蹴り上げを炎を付加して放つ。 そして一足早く着地して全身から炎を吹き出す。そして巻き上げたテリーに向けて突っ込み、すれ違い様に炎で焼いてリング外にはじき出す。 「ハア…ハア…ッ!どうなったんだ?」 紅蓮は豹変しての逆転劇について全く知らないように疑問符を浮かべた。 とにもかくにもまずは一勝。隣のリングで行われていた極限流チーム対ボンゴレチームはボンゴレチームが先鋒の山本一人で全勝して駒を進めた。 『さて、では第三試合と第四試合を行います!日本チーム対炎の一匹狼チーム、アンチ斎祁チーム対K チーム!始めて下さい!』 「まさかこのようなタイミングで貴様とぶつかるとはな…」 「ハッ!ザケんじゃねえ。俺はおめえとぶつかるのはもうご免だぜ。いい加減諦めろよ。」 日本チームの先鋒は京、相手は庵。非常に仲の悪い二人は試合開始直前まで言い争いをしていた。 しかし試合開始が告げられると表情が一変、両の拳に炎を纏い、撃ち合う。 拳と拳、蹴りと蹴り。ショルダータックルと頭突き、炎と炎。 紅蓮と紫の火の粉が周囲を明るく、凄惨に照らし出す。 何合拳を重ねたか分からぬ程の互角の戦い。二人の顔に小さな笑みが浮かび、傷ついていく。 そして数分が過ぎた。未だ決定打は出ない。やがて庵の体がぐらついてくる。 「どうした?もう疲れたのか?まだまだだな」 「フンッ。貴様こそ足がふらついているぞ。」 二人とも体力の消費に体が追いついていない。しかしなおも拳を振るい、蹴りを出す。 「クッ!埒が明かん!八酒杯!」 動きを封じる火柱が京の体に迫るがそれを紙一重で躱し、胸倉を掴みあげる。 「遊びは終わりだア!」 そして爆発を起こし、右の拳を引く。そして勢いよく突き上げる。 「ぶっ飛ばしてやるァ!」 思い切りのアッパーカットで爆発を引き起こし、続けて無式、天叢雲へと繋ぎ、庵をリング外に大きく吹き飛ばす。 「グッ…貴様ァ…このままでは終わらんぞ!」 「ヘッ!テメエの生き甲斐を奪っちゃかわいそうだからな。むざむざと負けちゃあやれねえんだよ。」 「ストライカー三人で手出し無用だったからね。僕らの負け…かな。仕方ない。また今度噛み殺してあげるよ。」 雲雀の悪態に京は目を丸くする。 「へ?じゃあ二回戦はあいつとやり合っただけで勝ちなのかよ?」 『そう言うことですね。二人の試合の間にK チームがアンチ斎祁チームを破って準決勝進出です。』 そして二回戦は終わり、インターバルとして一日の休養が与えられた。 準決勝は日本チーム対ミルフィオーレチーム、K チーム対ボンゴレチームです。 アッシュは言っときますが表記揺れじゃないですぜ? 次も息抜きですが、そこから先は大混乱。 京「それじゃあ次回で」 ツナ「しっかり休んでね!」
https://w.atwiki.jp/yaranaio/pages/38.html
出番別長編まとめ - メイン 翠星石がやる夫のせいで大学受験するようです 学ぶ系 完結済み ヒロイン:真紅 戦国幻想やる夫ファンタジー オリジナル 完結済み ヒロイン:蒼星石・水銀燈 やる夫とやらない夫が豊胸部に狙われたようです オリジナル 完結済み ヒロイン:真紅 やらない夫とやる夫が美術品に挑むようです 二次創作:ギャラリーフェイク ヒロイン:真紅 やる夫が冒険者予備校に通うようです・やる夫が幸せな冒険者になったようです 二次創作:フォーチュン・クエスト 完結済み ヒロイン:真紅 ヤル夫ガ人形ニ人生ヲ諭サレル様デス。 オリジナル 完結済み ヒロイン:真紅 やる夫達は幸せを掴み取りたいようです 二次創作:DQ3 ヒロイン:水銀燈 やる夫達は里のために全力で殺し合うようです 二次創作:甲賀忍法帖 完結済み ヒロイン:真紅 やる夫がタヒチの楽園で過ごすようです。 事件・伝記系:バウンティ号の叛乱 ヒロイン:水銀燈 やる夫とやらない夫が騎兵隊を設立するようです 二次創作:7(セブン)~モールモースの騎兵隊~ ヒロイン:真紅 やるやらのんびりツーリング オリジナル ヒロイン:水銀燈 やる夫が天空の城ラピュタに行くようです 二次創作:天空の城ラピュタ 完結済み ヒロイン:真紅 やる夫とジラートの幻影 二次創作:FF11 ヒロイン:水銀燈 やる夫でポケットの中のサクセス〜お前ら野球しろ〜 二次創作:パワプロクンポケット1 完結済み ヒロイン:水銀燈 やる夫達は生活改善に挑戦するようです オリジナル ヒロイン:水銀燈 やる夫でテイルズウィーバー 二次創作:テイルズウィーバー(または原作小説「ルーンの子供達」) ヒロイン:真紅 やる夫は怪物料理の名コックのようです オリジナル ヒロイン:真紅 やる夫とやらない夫が世界最強を目指すようです オリジナル ヒロイン:真紅 やる夫が遭難するようです ヒロイン:真紅 やる夫たちは彼女がほしいようです オリジナル ヒロイン:真紅 やらない夫達は捻れた世界にいるようです オリジナル ヒロイン:真紅 やる夫が悪の変人たちと大騒ぎするようです オリジナル 完結済み ヒロイン:真紅、朝倉涼子